2014年11月15日(土)に日本青年館にて、明治大学マンドリン倶楽部第175回定期演奏会が行われました。晴天に恵まれ、多くのお客様に足を運んでいただきました。「古賀政男とその時代」と題し、ゲストにお迎えしたのはボニージャックスさんでした。1958年に結成してから今年で活動56年目ということです。ボニージャックスさんの美しいハーモニーに乗せて、生誕110年の古賀政男先生が作曲した「古賀メロ」やその時代を共に彩った名曲を演奏し、大盛況で幕を下ろしました。
今回の定期演奏会は、日本青年館で行われる最後の定期演奏会でした。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴う新国立競技場建設のため、日本青年館は移築工事が予定されています。明治大学マンドリン倶楽部ではおよそ34年に渡り、日本青年館をホームグラウンドとして定期演奏会を行ってきました。今回の定期演奏会では、思い出の青年館を目に焼き付けようと、多くのお客様やOBで客席はいっぱいとなりました。
ロビーでは現役学生と共に、若手OBや理事の役員などがチケットのモギリやパンフレットの配布、当日券の販売、客席のご案内、CDの販売、終演後のアンケート回収など、現役学生のお手伝いをしています。若手OBは第1部、3部の演奏にも参加しています。また、今回の定期演奏会では、「ありがとう日本青年館」の思いを込めて、明大マンクラ特製フェイスタオルも販売し、ご好評をいただきました。
終演後には関係者による懇親会が行われ、例年の倍以上の約130名が出席し、大いに盛り上がりました。最後は学生によるエールと、校歌の合唱で終宴しました。
長年に渡りお世話になった日本青年館の関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
(文責 明治大学マンドリン倶楽部OB会 HP運営委員会)